漫画特集
漫画のセリフをご紹介いたします
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リナ
「 みんなどんどん結婚していくなぁ…それに比べて私は――… 」
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リナ
「 私は夏川リナ。現在33歳で、彼氏なし、素敵な出会いもないまま未だ独身生活を送っている 」
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リナ
「 昔から結婚願望が強く、早く結婚して幸せな家庭を築きたいと思っていたのだが、現実はそう甘くはなかった 」
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リナ
「 はぁ…出会いも全くないし…みんなどこで出会っているんだろう… 」
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リナ
「 あ…そうだ!探してみればいいんだ! 」
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リナ
「 30の大台に突入したこともあり、少々焦りも出てきた私はすぐにインターネットで探してみることにした 」
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リナ
「 ん?“婚活サロンe-Smaile”? 」
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リナ
「 へぇ!結婚相談所かぁ! 」
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リナ
「 でも、結婚相談所ってどうなんだろ…?出会うことはできるかもしれないけど…やっぱり少し不安ではあるよね・・・ 」
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リナ
「 そうはいっても、考えてばかりいても前に進めないものね。話しだけでも聞いてみよう! 」
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リナ
「 ん?無料カウンセリング希望場所…?へぇ!凄い!私が希望場所を決められるってこと!? 」
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リナ
「 それだったら~…最近出来た駅前のお洒落なカフェでお願いしようっと! 」
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リナ
「 私は少しウキウキしながら、問い合わせフォームを記入していった 」
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リナ
「 よし、これでOKね! 」
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リナ
「 楽しみ!…だけどやっぱり緊張するかも…。結婚相談所とか婚活とか前々から小耳にはさんでいたワードではあるけど、不安で中々やろうとは思えなかったのよね・・・ 」
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リナ
「 結婚相談所の人、話しやすい人だったらいいな… 」
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リナ
「 不安な気持ちを抱えながらも、後日カフェへと向かうのであった 」
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松尾
「 はじめまして。婚活サロンe-Smaileの松尾と申します! 」
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リナ
「 夏川です。よ、よろしくおねがいします… 」
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リナ
「 私は緊張しながらも、これまでの交際の話や理想の男性像や仕事の話、私生活などを松尾さんに話した 」
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リナ
「 初めての経験だったので緊張して固くなり、身構えていた私に松尾さんは優しくしっかりと話を聴いてくれた。いつの間にか緊張も解れていて、むしろ余計なことまで話してしまっていた 」
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リナ
「 私にもご縁があるでしょうか? 」
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松尾
「 はい!もちろんです!良いお相手が見つかるように一緒に頑張りましょう! 」
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リナ
「 最初は話を聞くだけ…と思っていたけれど、松尾さんのとても話しやすい雰囲気と、対応に好感を持った私は入会する事を決意した 」
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リナ
「 松尾さん…お見合いに引き続き、デート駄目でした… 」
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松尾
「 そうでしたか…何が駄目だったと思いましたか? 」
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リナ
「 入会後、お見合いやデートを重ねるも上手くいかず、その度に松尾さんは親身に相談に乗ってくれた 」
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リナ
「 松尾さん、この間デートをした方、とても良かったです!2回目のデートの約束もできたのですけど…少しお相手の気持ちが読みにくくて…どうしたらいいでしょうか? 」
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リナ
「 この間デートをした男性の話をすると、松尾さんは相手の男性の仲人さんと情報交換をしてくれた 」
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松尾
「 緊張もあるかもしれないけど、リラックスして素直に自分の気持ちをお話ししてみたらどうでしょう? 」
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リナ
「 わかりました!次のデートの時に頑張ってみます! 」
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リナ
「 そしてデート当日 」
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リナ
「 私は松尾さんに貰ったアドバイスを実践した。すると、最初のデートの時よりも男性側も素直な気持ちを話してくれるようになったのだ 」
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男性
「 リナさん・・・ 僕と結婚していただけませんか? 」
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リナ
「 はい…ッ 」
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リナ
「 その後デートを重ねていき、私は正式にプロポーズを受けた。あまりの嬉しさに泣いてしまった 」
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リナ
「 松尾さん、無事プロポーズをしてもらう事ができましたので、成婚退会手続きをお願いします 」
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松尾
「 おめでとうございます夏川さん!かしこまりました少々お待ちくださいね 」
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リナ
「 退会手続きをしながら、私は入会する前のことを思い出していた 」
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リナ
「 そして私は交際期間を経て、無事に入籍し、結婚式を挙げることができた 」
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「 それから2年後、子供も生まれ今は家族3人で幸せに暮らしている 」